つい、忙しいからと帳簿はまとめてやろう、と考えるとできません。時間が経つと細かいお金の動きは忘れるからです。
カード明細がくるから忘れない・・・まとめて処理すると何のために使ったかさえ忘れます。店の名前が分かっても誰と?何話した?仕事だったっけ?ってな具合。
明細書が届く前に把握することは重要な資金繰りの一つで必要な決済把握です。カードも使ったらすぐに仕訳しましょう。
オンラインだからすぐに見られる・・見ないで、まとめて処理したがりますね、面倒だから。
試算表が見えて分かってくると見たくなります。見たくないときもありますけど・・
わかると単純です。GIMCALC301はその理解を助けます。
仕訳入力の都度、科目残高を確認できる点で
他の会計システムと違います。
基本的な仕訳はもともとわかるものではなく覚えるものです。
小規模では仕訳の種類や会計科目は30~40くらいしか使いません。
難しいのは決算仕訳や様々な規則や税法です。
それは専門家に任せて、とにかく会社に必要な日々のお金の動きを確実にとらえましょう。
入力さえすれば、あとは見るだけです。
毎日の入力は自分で決められる自動仕訳や履歴からのコピー、一括転記機能などが入力手間の軽減に飛躍的に役に立ちます。
簿記会計や試算表というものは共通のものですが、仕訳の内容はその会社独自のものです。どの会社にも必要そうな自動仕訳はあらかじめセットしてありますから、あとは自分で工夫していきます。決まりきったものは金額も入れておいたり、連続入力をセットしたり。
きっとお役に立ちます。
毎月決まりきった仕訳のほうが多いものです。
慣れてきて一括転記して翌月、翌々月の予想仕訳を入力できるようになれば、予定試算表を作成して、細かい資金繰りや粗利予想に役立つようになります。
税理士事務所にたのんでいるので・・・
試算表を見せられても実感がわかない。
当然です、毎日のお金の動きがそこに出ていても結び付けられないからです。
まして試算表は個々の取引は合計金額に集約されていますから、現実の取引に分解して思い浮かべるには日々の取引の積み重ねと変化を、リアルタイムの試算表として見慣れることが必要です。
GIMCALC301で毎日試算表を見てみましょう。帳簿でも良いです。
見るだけですから簡単です。
そのうち動きがどこにどう反映されるかわかってきます。
でも、それも仕訳から入力してみて初めて実感として得ることができます。
大手経理部署ではないので、小規模事業所にとって仕訳はお金と利益の現実を把握するための必須作業です。
残高表示機能により伝票入力するだけで試算表がわかってきます。